【パズドラ】進化スキルが不評?理由を考えてみる【解説】

 

進化スキル登場!

近日開催予定の「テニスの王子様」コラボで、新要素を搭載したキャラクターが登場する。目玉コラボに目玉要素をぶつける形となる。

 

その新要素というのが…「進化スキル」

 

おお…!またインフレの予感!(余計な一言)

 

さて、「進化スキル」持ちのキャラクターには、スキルに以下のような「段階」が設定されている。

 

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スキルを使用するたびに「進化」し、下に進んでいくのだ。そうして、最終段階になると強力なスキルが使えるようになる。

なお、最終段階のスキルを使うと越前のように1段階まで退化戻るパターンと、戻らないでずっと最終段階が使えるパターンが存在する。ややこしいが、確認してから使っていこう。

 

進化スキルはターン数のわりに強力な効果であるため、使いこなせた時の強さは折り紙つき。インフレを感じなくもないのか?

 

しかし、「進化スキル」をめぐるパズドラーの評価はあまり良くない。あまり好意的な意見を見ることがないのだ。

 

新要素なのに、一体なぜなのか?

そのメリットとデメリットを分析して考えてみよう。

 

 

進化スキルのメリット

1人で対応できるギミックが多い

スキルが3段階あるのは、シンプルにスキルを複数持っているということ。状況に合わせて器用に立ち回ることができる。

越前リョーマを見てみると、

 

・操作時間延長

・ダメージ軽減

・コンボ加算

・ダメージ無効貫通

・攻撃エンハンス

 

がひとりでできてしまう。そう考えるとなかなかにえげつない。

また、2段階目はスキルターンが1なので、アシストを溜めて打つこともできなくはない。アシスト込みでの対応力は、一人でできることの範囲を超えてしまっている。

まあ、進化スキルは使いたいスキルを選べないので、状況判断は都度必要になる点には注意。

 

(スキルが変身するけど)非変身キャラである

パズドラには変身キャラというものがある。

 

変身させる手間はあるが、変身後のスキル、リーダースキルは非常に強力。現環境のトップを占めているリーダーのほとんどが変身キャラである。

では、非変身キャラが変身キャラと比べて弱いかといえばそうではない。ここでは詳しく書かないが、様々な要素により変身・非変身ともに一長一短あるのが現環境である。

 

進化スキル持ちキャラは、変身キャラと非変身キャラのハイブリッドといえる。変身キャラ特有の軽く強力なスキルを回しつつ、非変身のメリットを全て受けられる。こうして、全て進化スキル持ちに奪われるかもしれない…。

 

 

デメリット

進化という名称がおかしい

 

これって進化か?

 

とも思う。

なぜなら、段階別でスキル内容が全く違うからだ。

越前の場合、1段階、2段階にあった操作時間延長が最終段階でなくなってしまっている。つまり、最終スキルは完全な上位互換ではないのだ。これが進化スキルを複雑にしている。

 

進化と名乗るならば、スキルを使うごとにスキルターンの短縮や完全上位互換へのアップデートがされるべきであろう。追加で情報が上がってきた跡部様はその点、わかりやすい進化スキルであると言えよう。

 

越前などは一度使ってしまうと再使用が難しいことから、状況判断が必要になってくる。

「テニスの王子様」コラボでパズドラを始める方もいるだろうが、いきなりこれを当てられると難しい印象を受けないかと思う次第。

 

スキルを切るタイミングが難しい

先ほど述べたように幅広い状況に対応できるのはいいのだが、使うスキルは選べない。上から下に順に使っていくしかないのだ。

スキルを一度使ってしまうと再使用(スキルを一周させる)には長いターンがかかってしまう。そうなると役割を分けた方が早いということになる。

つまり、進化スキル持ちは器用貧乏になりやすいのである。そして、パズドラでは器用貧乏キャラは使われない傾向にある。

 

総論

 

強いと思うが使い所が難しいというのがパズドラーの感想である。

主な理由としては、進化先が完全な上位互換でない点にある。これさえなんとかしてくれれば使いやすくなるのだが、逆に越前のような対応力の高さは生まれなくなってくる。

 

まあ、今のところ使いづらそうに見えるが、使ってみないと分からない。

それに、強いかどうかは運営のさじ加減にもよる。ノーチラスやデイトナなどは列やwayのようなハズレギミックを極限まで強くした存在である。つまり、進化スキルも調整次第で激強にも産廃にもなる。

 

テニスの王子様のメインに据えるくらいだから、今後必須レベルの進化スキルを持ったキャラも出てくると思う。

釘と違って猛烈に推してくるだろう。今のうちに使い方を覚えておくとよいかもしれない。