※何食わぬ顔で復帰しました。
当時思っていたことを残しておく意味で消しておりません。
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この記事を書いている時、パズドラでは夏休みガチャ、デュエル・マスターズコラボ、ガンホーコラボが同時に開催されている。
ガンホーコラボ初日、私は課金をした。最近微課金勢を名乗って生きているプレイヤーにしては大きめの1万円を投資。結構引きも良かったと思う。
ホクホク顔でいると、ある報がツイッターに流れてきた。
「パワプロコラボ復活かぁ…ガンコラ初日なんだけど」
えっ…！？嘘でしょ！？ガンホーコラボ始まったばかりだよね！？
信じたくない気持ちを抱えながら、急いで公式アカウントを見に行くと…
「パワプロコラボを開催します！」
おいおい、マジかよ…。
しかも新規ラインナップに闇日番谷がいる…。こうして使えそうなやつを小分けにして出すんですね…。
心が折れた。その時すでに、課金したことも、引きが良かったことも忘れてしまっていた。
ああ、もう耐えられない…自分はこのゲームにはいられない…。
この思いが強くなり、そっとパズドラのデータを消した。不思議と、すっきりとした気分が駆け抜けた…
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ということで、パズドラ引退しました。本当です。本当にきっぱりやめました。
今回は、これまで続けてきた理由とやめた理由を整理します。
続けてきた理由その１ 単純に楽しかった
引退こそしましたが、ゲームがつまらなくてやめたわけではありません。むしろ、パズドラというゲーム自体はよくできていて面白いです。7年の歴史があり、ダンジョンの深みもやりがいもある。ですから、こうして6年も続けられたと言えるでしょう。
逆に言えば、ゲーム以外の要素がクソでなければ引退する選択肢はないはずでした。
続けてきた理由その２ フレンドの助けになりたかった
これまでも虚無期(やることがない時期)に引退を考えたことがあります。それでもログインは続けており、スタミナも消化していたと思います。
こうした時期にモチベーションとなったのは、フレンドの存在です。リアルのフレンドはとうに皆引退していますが、縁あってイラストレーターや公認プレイヤーなど、多くの有名人とフレンドになっていたのが大きいです。有名人にとって自分は300人のうちのひとりに過ぎなかったでしょうけれど、そのひとりになっているからには、役に立ちたい、強くありたいという気持ちがありました。ですから、モチベーションが落ち着いていた時期も課金をし、それなりに強いデータを維持していました。
やめた理由その１ 集金態勢・コラボ
皆様も感づいていると思いますが、最近コラボ、イベントが多すぎます。調査によると、半年近くコラボ、イベントが続いているのだとか。ここ最近は特にひどく、3つ同時開催もざら。感覚が麻痺してきていますが、他のゲームではありえないことだと思います。
このほかにも、
・メダル集めの恒常化。開催自体には異論はないが、交換レートの上昇(3-3-5だったのが5-5-5に)、ペースの増加、交換先の増加(アルトゥラ、ガンコラガチャ元☆5など)により苦行と化している。
・コラボ、季節イベントのたびに毎回新規ガチャか新キャラ追加が行われる。ざっと見、半年で25回はガチャラインナップが更新されている。しかも、追加キャラはほぼ最高レアか準最高レア。強いキャラを追加すればさぞ売り上げも伸びるでしょうね。
と、ガチプレイヤーほど苦しむ仕様になっています。
「サービス終了が近いのでは」との意見がありますが、それはないと思います。パズドラを畳むはずがありません。おそらく、新規層が伸びてこないので古参の客単価を上げるためのものです。適当なイベント乱発をやめない限り新規は伸びず、古参が搾り取られる状況が続くでしょう。
やめた理由その２ 運営
ここ最近の運営には血が通っているのか？AIが運営しているのか？と思うことが多々あります。
・生放送をほとんどやらない(できない事情もありますが)。
・山本プロデューサーがマドゥを引いた途端、忖度したかのように即日強化
・新ダンジョンに面白い仕掛けがまるでない。どう無効貫通するかのゲーム
・コラボ連発を「ユーザーが楽しめる仕掛け」と考えている
無機質なように感じられて、怖いなと思ってしまいました。何を考えているのだろう？
やめた理由その３ 今の遊び方と姿勢が矛盾している
自分のプレイスタイルの話なので共感できない部分もあると思いますが、あえて書きます。
冒頭で述べた通り、私は微課金勢です。一時はかなり入れこんでいましたが、今はだいぶ落ち着いています。これからは新キャラ、欲しいキャラが出るたびに少額課金(☆6確定だけ買うなど)をし、細々と続けていくつもりでした。
しかし、これだけガチャのペースが多いとそのスタイルには無理があります。イベントの数だけ確定ガチャが出ますし、「あっ、これも欲しい、あれも取っておきたい」と少額とはいえ課金が続き、振り返ると結局微課金と言えないくらい額が膨らんでいるのです。
早い段階から告知をしてくれればペース配分を考えられるのですが、今回の引退理由(パワプロコラボ)にあるように、いきなりかつハイペースなのでそうはいきません。
そう思うなら自制すべきでしょうし、「ガチャを回さなければいい」というのも正論です。しかし、「続けてきた理由」にもある通り、ある程度強いデータを作りたいという意思もあり、何の抵抗もなく課金をしてしまいます。この先続けていても一切課金しないというのはあり得ないと思います。今回のガンコラ課金によりそのような自分に嫌気が差してきたので、いっそここできっぱりと身を引くのが一番だと思いました。
最後に
当然、惜しい気持ちもあります。これまでずっと遊んできて、課金もしてきたタイトルだけに、捨てるのはたいへん悔やまれる。ですが、こうしてダラダラと続けていくのも良くないと思い、やめます。はい。
さて、引退を本気で考えた時、ツイッターで「パズドラ 引退」とサーチし動向を調べていました。
確かに、パワプロコラボの告知でガッカリした、引退を考えるといった意見もあります。しかし、本当に引退する人はあまりいないように見受けられました。それこそ自分がこれまで残り続けたような理由で。
「ゲーム自体は面白いので改善に期待したい」「これまで続けてきたから今更やめられない」「課金してきたデータだから」などなど…もし引退したとしても、石100個配布などであっさり戻ってきそうです。
自分が思い切ってやめたのは、運営の方針が気に食わなくて1人のユーザーが消えたという事実を作る、ささやかな意思表示であり、反抗です。石1000個配布されても戻る気はありません。
こうしてブログを書いたところで、自分にはパズドラの友人は少ないですし(いないと言ってもいいくらいですが)、影響力は些細なものだと思います。ですが、こうしてやめた人物がいるんだと思っていただけましたら幸いです。
では、お先に失礼致します。
