バタバタしている間に、「『千手』チャレンジ!」が終わってしまった!
少し書くことがあったのに、もったいないことをしてしまいました。
今回は千手チャレンジの振り返りと私の結果をお伝えいたします。
千手チャレンジの振り返り
さて「千手チャレンジ」、皆さんはいかがでしたか。
もしかすると悲喜こもごもあったかと思います。
今回は高難度を銘打っていただけに、比較的難しかったのかな…?という印象です。
「?」がついている通り、本当に難しかったのかどうかはよく分かりません。ちょっと複雑な状況にあったと思います。
一応、チャレンジ攻略の流れを見ていきましょう。
最初期
最初の方はとにかく悪評が多かったです。
それもそのはず、80分の1の超重力、コンボ減算と弱化ドロップの初登場かつ、コンボ吸収やカウントダウン系のギミックを併用してくるんですから。当然のごとく7×6マスもつぶされ(ダメージはさほど大きくありませんがアトリには刺さりました)、多くのパズドラーは手も足も出ずに「どうすりゃいいんだよ!!!」と心がくじかれたのです。
見知らぬギミックで分からん殺しをされたのがたいへんなストレスだったと言えるでしょう。
初期
不評が多かったダンジョンでしたがプロや上級者の死屍累々による研究が進み、リズレットが最適正、それからキャプテン・マーベル、ビッグバン、メルエムなどでちょこちょことクリア編成が出てくるようになりました。
共通して言えるのは、80分の1の超重力下でコンボ数と火力が出せるパーティが向いているということです。実は根性持ちがいないことが判明したのも大きい(といっても、この中で固定を持っていないのはマーベルだけですが)。
特にリズレットパは早くから注目されており、組めたらほぼ勝ち状態でしたが「編成が一番の高難度」と言われるくらい、編成難度がきわめて高いパーティです。
そんな編成で山本Pが早期にクリア(チャレンジクリアは「時空」以来)。「オレは山本Pより絶対に上手い」とひそかに思っていたパズドラーの間では、微妙な空気が流れていました。
「山本Pには(勝手に)勝っていると思うので負けたままなのはシャクに障るが、かといって自分の手持ちに勝てそうなキャラがいない…」
と、妙なことで尊厳を大きく奪われそうな事態に。
実際、8月30日、31日あたりは引退者も出ていたようで界隈は若干騒がしい印象でした。
9月以降
しかし、9月に入りワンピースコラボが始まると評価が一変。
ルフィやサボ、ビッグマムでのクリア報告が次々上がるようになりました。
サブやアシストもほぼワンピースコラボキャラ。しかも配布キャラであるウタをリーダーにしてのクリア報告もあり、現環境ではとりあえずワンピコラボガチャ引いとけばいい、と思わせてくれる大活躍ぶりでした。
やはり、ワンピが環境を壊すとの下馬評は間違っていなかった。最初はカイドウの80億ばかり注目されていた気がしますが、ルフィやビッグマムの堅実さには目を見張る物があります白ひげは知らない。
結論
というわけで、「千手チャレンジ」は急変する環境の狭間にあったので、難しかったのか簡単だったのか、いまいち評価を下しにくいチャレンジだったなと思います。
最初は編成を組むのも激ムズだったのですが、ワンピースコラボキャラを活かせば楽に編成を組めてクリアも狙えるのですから。9月から簡単になったというか、挑戦権を得た人が多くなったと言えます。
まあ、ルフィは操作がそこそこ難しいですし、サボもボスが水属性のため、道中は簡単ではあっても大変そうではありました。ダンジョンが難しいのには変わりないようです。
まあ結局のところ、適正キャラは用意できるが、クリアは己のパズル力と戦略と試行回数と運という、いつものやつに帰ってくるような気がします。
個人的には「魔王」や「星龍」よりは簡単で、「時空」「零」よりは少し難しい印象です。そこそこ難しかったのではないですかね。
私の結果
さて、私も「千手チャレンジ!」挑戦してきました。
初日はあまりの悪評に心が折れて「これはもう取れなくていい、取れた人は尊敬します」と放棄しました。というか、これをやっていて面白いと思えるビジョンが見えませんでした。
しかし、さっき言ったように山本Pがクリア。
自分もひそかに「山本Pには負けていないだろ…」と思っていましたから、「これはやるしかない、負けたくない」と切り替えるように。
リズレットは組めないので、他にいけそうなパーティを調べたところキャプテン・マーベルやビッグバン、メルエムでクリアしているのを見つけました。
キャプテン・マーベルやメルエムは組めるので、そちらでも挑戦できます。
しかし…!
こ、これはビッグバンを使うしかない!
こんな記事を書いた手前、ビッグバンで報告を上げないといけないでしょ!
と思ったので、ビッグバンで挑むことにしました。
なぜこいつ?
まず、ビッグバンがなぜ「千手」に刺さっているのかを理解しておきましょう。
・10倍エンハンスで超重力に抵抗できる
・ギミックが少なくアテンループが邪魔されにくい
・リーダースキルのコンボ加算が多く、また5色+お邪魔毒+回復の盤面8コンボが前提であるためデフォルトが14コンボである
・火力を7コン、10コンに頼っていない
という点でしょうか。コンボ減算があるため、できるだけコンボは盛りたい。
そんな時に盤面8コンボ前提で加算もあり、超重力でもない限り過剰すぎるエンハンスもあるビッグバンに白羽の矢が立った!というわけです。これでも無課金リーダーですから、えらいですよね…。
編成
編成はこちら。
継承スキルは一切使わないので、ひたすらステ盛りです。
アレキサンダー武器は5色のドロップ強化を持っており、敵の「弱化ドロップ目覚め」を打ち消せることが判明しているので採用です。目覚めによって火力を落とされる機会が減ったので、ビッグバンもステ盛りました。*1
HPは絶対10万以上。濃姫が散り際にセリフを吐く→リーダースキルの軽減が発動しないところにトロールの10万ダメージを通す極悪コンボ、通称「マイクロムーブ」があるからです。
毒を消す性質上、回復力も盛れるだけ盛っておきたいステータスです。特に終盤はダメージが大きく、また毒のオチコンがないわけでもないのでジリ貧になる可能性が高いですので、ガンガン入れましょう。
この編成で一番ややこしいのはパズルです。
操作時間はツクヨミの単体ループで15秒確保できており、盤面で組むのはさほど苦労しません。
一番の敵はやはり、パズルミスでしょう…。
お邪魔、毒はミスっても火力が出ないだけですからリスク低めです。
しかし、攻撃ドロップは消さないと火力が出ない上に激減を貼れずに即死、回復を消さないとジリ貧になります。
だったら、丁寧に組めばいい。分かっちゃいるんですけど、制限時間もあって焦ってしまいます。それでいくつもの屍を築くはめに…。
あと、秀吉と水アテナが使うルーレットは絶望でしかありません。私が圧倒的パズル弱者であるのも否めませんが、毒やお邪魔がルーレットで消された時は耐えるしかなく、ビッグバンには不利です。
というか、水アテナが出たらほぼ詰みです。対策すれば突破できると思いますが、チャレンジ系なので捨てました。出ないようにお祈りするだけです。
結果…!
経過を書くのが面倒なので(オイ)、結果を申し上げますとクリアできました!!!
実はボスまでは何度か到達しており、その度突っぱねられていました。
そのおかげで時間には余裕があることを確認できたので、あとは敵の出方と己のパズル力だけだな…と思っていました。
しかし、クリアは終了2日前に…。結構かかったと思います。
ココまでくると、クリアに緊張することもなく、時間にも余裕があったので平静にできていました。「まあ、ここいけない可能性もあるしまたすぐに来れるしな」の境地です。
ですから、最後の方こそ面白みのない状態になっていました。
ともかく、これで「千手」の仲間入り!
一般人(?)が取れる勲章は「越鳥」以外取れていて、我ながら驚きです。
今後もゆるりと頑張っていきます。…山本Pが頑張らなければ。
*1:このギミックは珍しく加算である。敵の弱化目覚めが15%の確率で降るらしく、強化ドロップ覚醒1個だと20%の確率で降るため20-15=5%で強化ドロップが勝ってわずかに降る…という計算式が判明している